約 53,919 件
https://w.atwiki.jp/toritsu/pages/43.html
東京都立三田高等学校 概要 1923年創立の府立六女を前身とする伝統校です。初代校長の丸山丈作は島国日本における水泳教育の重要性を説き、水泳教育を重視しています。都立高校では非常に珍しい、温水プールを完備しています。麻布十番にも近く、近隣には大使館や慶應義塾大学のある環境に位置しています。国際教育に力を入れていることで有名で、都立で初めて帰国子女を受け入れるなど、先進的な教育でも知られています。現在は、60名程度の帰国子女が在籍しています。英語に特にちからを入れており、外部講師による国際理解のための講演会等が多く開かれています。また、中国語やフランス語、ドイツ語といった第二外国語を履修することができます。近年は難関大学進学に非常に力を入れており、土曜日授業の導入や、夏期には100講座以上の夏期講習を開き、予備校いらずの大学受験を実現させています。冬期講習や春期講習の開講、予備校のサテライト講習の導入、軽井沢荘での勉強合宿、教員の一丸となっての受験指導といった取り組みによって、進学実績は飛躍的に向上しており、雑誌における難関私大増加ランキングでも上位に入りました。2015年は、国公立大+早慶上智の最難関私大の現役合格者数が過去最多となりました。 偏差値 64 (都立高校最新偏差値ランキング) ミニ情報 予備校いらず 面倒見が良い 英語教育盛ん 修学旅行が海外 入試対策 ・都立入試対策おすすめ英語問題集 ・都立入試対策おすすめ英単語帳・英熟語帳 ・都立入試対策おすすめリスニング教材 ・都立入試対策おすすめ国語問題集 ・都立入試対策おすすめ漢字問題集 ・都立入試対策おすすめ数学問題集 ・都立入試対策おすすめ社会問題集 ・都立入試対策おすすめ理科問題集 都立専門家の視点 2015年-2016年学校事情と将来の展望 近年最高の大学進学実績を記録の大躍進校。盛んな国際教育、熱心な受験指導で人気急上昇 日本を代表する国際理解教育の先進校としてあまりにも有名。帰国子女からの人気も高い。戦前からの名門校であることもあって、地域からの評判も絶大で、特に「三田高の女子生徒」というのはブランド化している。校風も良く、親子そろって三田高校という場合も少なくない。卒業生を見ても、ドラえもんの声優の大山のぶ代をはじめ女子の卒業生の活躍が目覚ましい。 大学合格実績の伸びが著しい。サンデー毎日、大学通信などがおこなう「進学実績の伸びた高校」特集では、今や必ずトップ10に登場する常連校となった。現役進学に優れており、早稲田をはじめ難関大進学者の大部分が現役。慶應義塾大とのつながりもあり、指定校推薦には慶應の枠が3名もある。同じレベルの私立高校などと比べても、三田高校の慶應の推薦枠の数は突出していて、トップ校や2番手校並みである。水泳が大嫌いな生徒にはちょっと辛いかも。ただし、かなり上達すること間違いなし。修学旅行先は海外である点も特筆しておきたい。 三田高校リンク集 ・三田高校公式サイト ・都立三田高校の偏差値と評判 ・都立三田高校 絶大な評判と名門の気風 ―中高受験新報
https://w.atwiki.jp/jyuken2/pages/33.html
Q.お茶の水女子大学附属高校と、日比谷高校、都立西高校、都立国立高校の都立トップ校では、どちらを選ぶ受験生が多いでしょうか。教えてください。 A.かつてお茶の水女子大学附属高校は東大に20~30人を輩出していました。しかし、今年の東大合格者数はわずか4人にすぎません。難関大学合格実績では、既にお茶の水女子大学附属高校は都立トップ校を下回っています。近年はお茶の水女子大学附属高校を押さえ校として、都立トップ校を第一志望で受験するパターンが増えています。 お茶の水女子大学附属高校は女子校であることや、国立のため教育実験校であること、自由放任で大学受験は完全な自己責任であること、中高一貫校であることから、人気が低迷して進学実績が低下しています。都立トップ校は面倒見が良いこと、共学校であること、中高一貫校ではないことから人気が高まっています。 2010年の最新の状況では、日比谷高校が国立の東京学芸大学附属高校を東大、京大現役合格率で上回っています。今後はお茶の水女子大附属高校だけでなく、学芸大附属高校も都立トップ校の押さえ校としての位置付けが強まりそうです。 保護者の世代とは異なる高校の今 高校選びで大切なことは、保護者が中高時代の感覚で学校を見てはいけないということです。お茶の水女子大学附属高校は20年前は最難関校で進学実績も素晴らしかったですが、今はすっかり低迷して都立トップ校の併願校となっています。一方、都立トップ校は校内改革を進め、面倒見の良さから人気が高まっています。 - -
https://w.atwiki.jp/mrepublic/pages/2.html
トップページ 編集ポリシー 一覧 都道府県一覧 スポーツ一覧 進学実績一覧 リンク @wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
https://w.atwiki.jp/jyuku/pages/14.html
早稲田アカデミーから難関高校を目指す 「開成必勝コース」や「慶應女子必勝コース」から都立トップ校進学の生徒が増加 早稲田アカデミーは難関私立高校専門の塾というイメージがあります。実際、最近の都立トップ校人気を知らず、やたら都立トップ校の併願校化した難関私立高校を勧める講師も一部にはいるようです。しかし、現状では海城高や桐朋高は都立トップ校残念組の入学先となっており、早稲田アカデミーの売りにする早慶附属も都立トップ校の併願校化が進んでいます(早慶附属の辞退者増加はそのためです)。もしも早稲田アカデミーを検討する際は、現在の高校入試の現状をしっかりと把握しているのか聞いてみましょう。「開成必勝コース」や「慶應女子必勝コース」からの都立トップ校進学者が増えています。特に2010年度入試では、開成高や筑波大学附属駒場高の辞退者が増え、日比谷進学が顕著となりました。2010年の大学入試速報では、日比谷高の東大合格者数が大幅に増え、高校受験から入学した東大合格者数では開成高を抜き都内トップになりました。日比谷高は東大と京大の現役進学率で東京学芸大附属高を抜かし都内共学トップとなりました。来年は入試難易度で東京学芸大附属高を抜き日比谷高が最難関となりそうです。 体育会系の指導、早慶受験をとにかく勧めることも 早稲田アカデミーの指導は体育会系です。これに合わない子も多いので、かなり好き嫌いの分かれる塾です。早稲田アカデミーは早慶附属の合格実績を売りにしていますので、在塾生が口をそろえて、とにかく早慶附属をたくさん受けるようにいわれた、と言います。早慶附属を全て受けると、受験料だけでも相当な額になります。都立トップ校志望なら早稲アカの進路指導に注意する必要があります。体育会系が嫌な子、早稲アカの進路指導(早慶や開成にこだわりすぎ)が嫌な子、都立トップ校や国立附属高校志望の子は、早稲アカではなくて、ena、市進学院、河合塾Wings、Z会進学教室などが良いでしょう。 中高一貫校の高校入学は“受験に不利”が定着 開成高校であっても第二志望で第一志望を日比谷高や西高などの都立トップ校にする受験生が増えています。理由は、中高一貫校へ高校入学することがあらゆる点で勧められないからです。まず、人間関係が上手くいかなかったり、違和感を感じる場合が多いです。開成高、桐朋高、海城高など多くの偏差値上位の私立高校は高校入学組よりも内部進学組の方が人数がずっと多くなります。そうすると、部活動も行事も内部進学組が先導していて、高校入学組はなかなか馴染めず、ようやく馴染めたと思ったらもう卒業という状態です。友達グループが内部進学組と高校入学組で分かれていたり、同じ学校なのに分断されていることもあります。大学受験にも中高一貫の高校入学は不利です。東大や医学部に何十人と合格者を出す某私立高校の高校入学組実績は悲惨です。東大も医学部も合格者はいません。某女子校は東大に2桁出していますが、やはり高校入学組はゼロです。都立トップ校のほうが大学進学実績のパフォーマンスが圧倒的に優れています。中高一貫校は6年間の体系的カリキュラムを構築していますから、途中入学だと逆に不利になってしまうのが原因です。対して都立トップ校は選抜された優秀な教員が3年間で伸ばす教育をしているので、差がでます。 都立人気で早稲田アカデミーも「都立最難関必勝」を設置 昨年は早稲田アカデミーが大きな転換をしました。東京都内の難関私立高離れと都立トップ校人気のため、必勝Vコースに「都立最難関必勝」を置いたのです。このコースは、戸山高、八王子東高、青山高といった都立難関校を目指します。9月から1月の全20回が日曜日に開かれます。授業料は一ヶ月で18.000円です。お茶の水校、久我山校、国立校で開かれます。しかし、日比谷高、都立西高、都立国立高の都立トップ校までは対応できず、これらの高校を目指す場合は、「開成必勝コース」や「慶應女子必勝コース」が適当となります。開成高や慶應女子高を蹴って都立トップ校に進学する受験生は激増しており、早稲田アカデミーのさらなる都立トップ校対策の充実が求められるところです。 早稲田アカデミーの合格実績 日比谷高校 54名 都立西高校 49名 都立国立高校 32名 都立戸山高校 59名
https://w.atwiki.jp/84sendiesaifro/pages/2.html
メニュー トップページ 高校紹介 学校長からのお言葉 SSHとは? 進学実績 アクセス リンク @wiki 横浜サイエンスフロンティア高校公式サイト
https://w.atwiki.jp/kouritsutyukou/pages/14.html
静岡県立浜松西高校中等部 概要 1924年創立の浜松二中が前身の伝統校であり、静岡県内の中学校の中では最難関です。創立者は英文学者であった枩田与惣之助で、イギリスのパブリックスクールであるイートン校をモデルに「ヤングジェントルマン」の育成を目標としました。中高一貫生は先取り学習型のカリキュラムで学び、中学段階で高校内容にも踏み込みます。英語と数学は1クラスを半分に分けた少人数授業や習熟度別授業編成。授業はハイレベルで、将来の難関国立大学現役合格を目標とした学力養成に努めています。土曜日にはサタデークラブを実施。進路探究では、大学教授を招いた講演会や、東京大、京都大の訪問をおこなっています。2008年に初の中高一貫生の卒業生を出して以来、難関国立大学の合格実績が大幅に伸びて注目を集めています。中学3年次にはシンガポールやマレーシアへの海外研修旅行をおこなっています。 ○偏差値 60 ○募集人数 160名 ○高校募集 あり 公立中高一貫校専門家の視点 ■中高一貫生の難関国立大現役合格率はすでに県内No.1に 中高一貫校化によって難関国立大の進学実績が大幅に伸びている。すでに中高一貫の160名のみの難関国立大(東大・京大・旧帝大・国立医学部)の現役合格率は、浜松北高校をも超えて、県内No.1である。もちろん、県内の他の私立中高一貫校とは比較にすらならない圧倒的な実績だ。 東大・京大合格7名(うち現役6名)も素晴らしいが、特に国公立医学部の合格実績の伸びが著しく、ついに2桁合格にまで達した。一橋大や東京工業大の現役合格も突出して多い。静岡県内の中学校の中では、もはや敵なしと言っていいだろう。まだまだ進学実績は伸びること確実だ。 ■岡山操山中学校リンク集
https://w.atwiki.jp/jyuken2/pages/19.html
Q 東京在住。高校受験から将来は医学部に入って医者になるのを目指しています。私大の医学部に入れるほどの経済力がないため、国公立大の医学部に実績のある高校を希望しています。国立や私立の中高一貫校は、高校から入る生徒の進学実績が悪く、東大や医学部へ入るのは絶望的で、一貫生の実績ばかりだそうですが、詳細を教えてください。 A 高校入学から東大や国公立医学部を目指せるのは、開成高校か筑駒だけ。開成高校よりも都立トップ校の西高校のほうが医学部実績は高い。ここでは東京都の医学部に強い高等学校を、雑誌などの発表実績をもとに分析したいと思います。すべて2009年のデータ。 国公立大学医学部に強い高校ナンバー1は西高等学校(東京都立) 私立高校や国立高校よりも都立高校のトップクラスの学校のほうが強いという結果となった。西高等学校は杉並区にある。2009年のHPからの進学実績では国立大学の医学部医学科合格者が22とかなり多い。ちなみに国立大学の医学部医学科は東京大学理科一類よりも偏差値が高い。 開成高等学校とか筑波大学附属駒場高等学校は難易度の割に医学部実績が良くない。それに、中高一貫教育校なので数値は信頼できない。開成や筑駒、学芸、筑附、海城、桐朋などの中高一貫校は、東大や医学部の合格者のほとんどが一貫生と言われている。一貫生と高入生を分けた実績を出している私立高校の資料では、高入生はまったく合格していない。西高等学校のほうが確実に高校受験生を3年後に国立大学医学部に送ってくれる。もちろん、本人の努力が重要。 西高等学校のカリキュラムをHPから見た。一言でいえばすごい。おどろきのカリキュラム。数学は1年の秋までで1年の範囲が終わる。2年が終わる時点で、3年の数学内容の大半が終わるという超スピード。 勿論、東京大学だの医学部だのを目指すならこれぐらいのスピードがちょうどいい。恐るべし西高等学校。 日比谷高等学校、国立高等学校、開成高等学校が次点 高校受験で国立大学医学部なら西高等学校が圧勝。西高等学校に次ぐのが、日比谷高等学校(東京都立)、国立高等学校(東京都立)、開成高等学校(私立)。 日比谷高等学校は進学実績急成長で注目を集める。医学部の伸びも顕著。西高等学校に追いつきそう。都立最難関3校の一つ、国立高等学校も負けていない。私立ではようやく開成高等学校がランクイン。 中学受験なら私立御三家だが、高校受験は都立最難関3校が良いという結論 国立や私立高等学校は中高一貫教育校で公立中学校卒業者向けの3年間医学部カリキュラムが概して不十分。都立最難関3校に教育の質で大きく劣る。 医学部志望は、中学受験は私立御三家、高校受験は都立最難関3校が良さそうだ。カリキュラムも公立中学校卒業者向けで医学部対応している良質カリキュラム。 私立で唯一良いのが開成高等学校。ただ、やはり中高一貫教育校なので、都立最難関3校には劣る。 穴場は戸山高等学校 都立最難関3校に偏差値的に届かないが医学部実績が顕著なのが戸山高等学校(都立)。理系に強い高校で有名。 医学部志望者向けの講習も実施する医学部志望者に最適校。 医学部を目指す高校受験生へのランク付け S 西(都立) A 日比谷(都立) 国立(都立) 開成(都立) B 筑波大附属駒場(国立) 八王子東(都立) 戸山(都立)
https://w.atwiki.jp/toritsu/pages/71.html
東京都立青山高等学校 概要 神宮球場などが所在する「都会のオアシス」にある進学校です。洗練された都会的な校風で、「高きを望め、青山で」の言葉のもと、全人教育が実践されています。進学指導重点校として、難関私大や難関国立大学に塾なしで現役合格できるだけの学力をつけるため、土曜授業導入、早朝、放課後、長期休業中の補習・講習の充実、選抜された教員の配置、夜七時まで開放されている自習室、予備校のサテライト講座実施など、面倒見の良い学校として知られています。最難関大を目指す生徒のために、難関大対策特別講座も実施しています。1年次には恒例の青山セミナーが開かれ、朝から晩まで徹底的に討論をおこない、ディベート力の育成に努めています。ドイツ語やフランス語といった第二外国語の履修や、夏休みには外国人講師による夏期集中英語講座をおこなっています。外苑祭は東京で屈指のレベルの高い文化祭として知られ、全クラスがクラス演劇をおこない人気を博しています。部活動では、青山フィルハーモニーが全国選抜フェスタに毎年出場する、日本でも屈指の高校オーケストラとして有名です。ほぼ全員が、標準服で登校しています。2015年は、東京大学6名合格という、青山高校史上最高の進学実績を記録しました。 偏差値 68 ミニ情報 校舎が綺麗 駅から近い 予備校いらず 面倒見が良い 部活盛ん 行事盛ん 冷暖房完備 【お得な情報】青山高校が第一志望の受験生におすすめの併願校、都立田園調布高校の魅力 第二志望も都立高校で経済的負担を減らそう! 入試対策 ・都立入試対策おすすめ英語問題集 ・都立入試対策おすすめ英単語帳・英熟語帳 ・都立入試対策おすすめリスニング教材 ・都立入試対策おすすめ国語問題集 ・都立入試対策おすすめ漢字問題集 ・都立入試対策おすすめ数学問題集 ・都立入試対策おすすめ社会問題集 ・都立入試対策おすすめ理科問題集 都立専門家の視点 2015年-2016年の学校事情と将来の展望 洗練された校風で知られる都会派ブランド高校。2015年の東大6名は凄すぎ 「都会派」の高校の中で最も入試難易度の高いブランド校。特に女子生徒で青山高校に憧れる受験生は非常に多い。洗練された都会的な校風で、周辺環境は神宮球場などが立地する“都会のオアシス”。高校生活を送るうえで最高の環境といえる。 文化祭である外苑祭は東京トップクラスとの呼び声高い。「西の国高祭(都立国立高校の文化祭)、東の外苑祭」が文化祭の名門だ。高校生離れしたクラス演劇は秀逸で、さまざまな苦労を乗り越えながら一致団結して一つの作品を創り上げ、高校生活で最大の思い出となること間違いなし。外苑祭では高3生の演劇はぜひ見ておきたい。自由な校風で私服校だが、実際は大部分が標準服を着ている。部活動は青山フィルハーモニーが全国屈指の強豪として名を馳せる。サッカー部も比較的強い。 進学指導重点校として学習指導には非常に熱心な面倒見型の学校。予備校に行く必要がないほど補習や講習は充実している。予備校講師による授業研修など、教員の授業力向上にも力を入れている。予備校の衛星講座も他校に先駆けて導入した。最難関大志望者向けの特別講座もスタートしている。夏休みには外国人講師による英語集中講座も。2015年の進学実績は圧巻。東大6名というのは、入口の偏差値を考えると驚異的だ。理系の最難関大・東京工業大学に10名の二けた合格もすごい。 青山高校外部リンク ・青山高校公式サイト ・青山高校、2015年の進学実績が重点校指定以後で最高に躍進!
https://w.atwiki.jp/toritsu/pages/97.html
巣鴨高校・本郷高校は都立トップ校の 併願校にふさわしいか(広報部・2010年5月) 海城の高校募集停止で2011年の併願対策が変わる 海城学園が、2011年度の高校募集を完全停止することを正式に発表しました。海城高校は今まで、都立日比谷や都立西といった都立トップ校の併願校として人気のある学校でした。その海城が募集を打ち切ることで、都立トップ校を志望する男子の併願対策に変化が生じそうです。男子の私立上位高校である巣鴨高校や本郷高校の高校入試には変化があるでしょうか。 海城高校が高校募集を打ち切った理由 都立トップ校を志望する男子受験生にとって、海城高校は最もポピュラーな併願校の一つでした。その海城が高校募集を完全に打ち切ると発表がありました。なぜ突然の高校募集停止を決めたのでしょうか。 海城の保護者会では内部生に「完全中高一貫校化は本校の数十年来の悲願」などと説明しています。つまり、海城としては一刻も早く高校募集を停止したがっていたのです。高校募集は“仕方がなく”継続していたにすぎませんでした。 それが今年になって完全停止に踏み切った理由は、高校入試の不人気化が挙げられます。都立人気が年々高まる中で、中高一貫校の途中入学を嫌う傾向も強まり、ここ数年の海城高校の受験者は、都立トップ校の併願校としての受験がほとんどとなっていました。倍率も低迷して、2010年度の高校入試は過去最低倍率を記録しています。今年は日比谷高校が東大・京大に44名もの合格者を出すなど、都立トップ校の躍進は予想を超えるスピードで進んでおり、来年の高校入試はさらに事態が悪化することは必至でした。もはや高校入試を継続する意味がなくなっていたのです。 大手進学塾講師もブログで、海城の高校募集停止の原因を「都立人気と中高一貫校の途中入学離れ」「男子校離れと共学志向」を挙げています(参考)。 都立トップ校チャレンジ層の第二志望校に浮上するか? 巣鴨と本郷 海城が高校募集を停止する来年度の高校入試では、都立トップ校を志望する男子の併願校対策に大きな変化が生じます。都立トップ校志望の上位層は、開成高校、東京学芸大附属高校、筑波大附属高校を第二志望校として受験する生徒も多いでしょうし、早稲田高等学院や慶應義塾などの早慶附属を併願校に選ぶ受験生も大勢います。しかし、都立トップ校チャレンジ層や大学附属校を希望しない受験生にとっては、巣鴨高校、本郷高校が第二志望校として挙がると思われます。 巣鴨高校の高入生は3年間別クラス 高入の進学率は都立竹早レベル 巣鴨高校の今年の大学合格実績を見ると、東京大は16名。年々合格実績が下がっており、凋落に歯止めがかかりません。その原因はいくつかありますが、高入生の深刻な学力低下も大きいようです。巣鴨高校の高校入試は、中学入試とはまったくの別物です。最近は高校募集100名に対して、入学者数は50名に満たない状況が続いています。学力差が中高一貫生と比べてあまりにも大きいため、3年間別クラスとなります。近年は高入生の入学者数が非常に少ないため、高入クラスは1クラスだけです。つまり、1クラスの高入クラスが3年間持ち上がるという、中高一貫生の5クラスと比べるとかなり異質な状況です。 高入生の大学進学実績はどうなっているでしょうか。巣鴨高校の東大や医学部の合格実績は、ほとんど全てが中高一貫生の実績ですから、一貫生と分けて考える必要があります。説明会資料によると、高入生の現役進学率は30%台。つまり7割ぐらいが浪人します。卒業後の進路は、MARCH(明治・青山・立教・中央・法政)や東京理科大、日本大などが多いようです。早慶大や国公立大はトップ層の一部に限られます。 これらの進学率から考えると、巣鴨高校の高入生は、都立竹早、小山台、三田などの、いわゆる「都立3番手校」クラスの実績と同等と言えます。小山台は東工大などの難関国立大に多くの現役合格を出していますから、小山台には負けているかもしれません。都立トップ校の併願校としてはやや物足りない感じです。 本郷高校の早慶大合格は大部分が中高一貫生、東大は全員が一貫生 本郷高校も、中高一貫生と高入生の進学実績がかなり異なる学校の一つです。高校受験ガイドなどに掲載されている進学実績を鵜呑みにすることはできません。高入は2クラスで、一貫生クラスが6クラスですから、高入生は少数派で一貫生が主流派です。巣鴨高校と同じく、中高一貫教育を売りにしている学校で、高校募集は補完的な位置づけです。 進学実績の違いをみていくと、残念ながら2010年度の最新の実績は持っていませんが、手元にある資料によると、高入生の実績は早稲田7名、慶應はたった1名。早慶には8名が合格しているにすぎません。浪人を含めた実績ですから、現役だけに絞るとさらに少数になります。いわんや、東大などの難関国立大は全員が中高一貫生の実績です。 MARCHになると、さすがにそれなりの合格者数を出しています。つまり、本郷高校の高入生は、上位層がMARCHに合格して、最上位の一部が早慶や中堅国公立大に進学というイメージでしょう。都立高校でいえば、巣鴨高校と同じく、都立小山台にはやや劣り、都立駒場や都立竹早と同じぐらいの実績でしょう。 私立中高一貫校“高入生”の難関大学進学は厳しいのが現状 巣鴨高校と本郷高校の高入生の進学状況を検証してきましたが、いずれも都立竹早や都立駒場などの都立3番手校と同等と考えるのが妥当で、都立トップ校とは比較にならず、都立2番手校にも大差で負けているという現状が浮き彫りになりました。 難関大学への進学希望であれば、都立トップ校ほど環境が整ったふさわしい学校はないわけですが、都立トップ校合格は厳しい場合、これらの中高一貫校に途中入学するよりも、都立2番手校や都立3番手校に進学する方が、難関大へ進学できる可能性が高いということになります。
https://w.atwiki.jp/toritsu/pages/47.html
東京都立上野高等学校 概要 1924年創立の第二東京市立中学校を前身とする名門校です。経済界や学界、芸術界に膨大な著名人を輩出しています。「自主協調」「叡智健康」を教育方針としています。行事では生徒の自主性が尊重され、生徒が自主的に集まった有志活動によって東叡祭、運動会、球技大会などの行事が運営されています。1年生より特別進学クラスが設置され、難関大学進学を目指した丁寧な学習指導が実施されています。土曜日授業や土曜講座も実施され、より発展的な勉強をしたい生徒や、基礎を固めたい生徒向けの講座が開かれています。ほかにも、長期休業中には大学受験対策の補習講習が多く開かれたり、勉強合宿を実施するなど、大学受験に非常に熱心です。東京藝術大学に隣接しており、昔から芸術系大学進学にも強いことで知られています。芸術教育にも力を入れており、近くにある博物館や美術館に課外学習として訪れます。 偏差値 59 特別進学 61 (都立高校最新偏差値ランキング) ミニ情報 駅から近い 予備校いらず 面倒見が良い 冷暖房完備 特進クラス 入試対策 ・都立入試対策おすすめ英語問題集 ・都立入試対策おすすめ英単語帳・英熟語帳 ・都立入試対策おすすめリスニング教材 ・都立入試対策おすすめ国語問題集 ・都立入試対策おすすめ漢字問題集 ・都立入試対策おすすめ数学問題集 ・都立入試対策おすすめ社会問題集 ・都立入試対策おすすめ理科問題集 都立専門家の視点 2010年学校事情と将来の展望 早慶2桁合格達成でV字回復へ。自主性を重んじる校風と特別進学クラスなど熱心な受験指導、芸術系進学にも強い かつての長期低迷から、学校の存亡を懸けた大がかりな学校改革がおこなわれ、見事にV字回復を達成。2010年度の大学進学実績は、国公立大、早慶上智、MARCHで近年最高値を記録した。このレベルの高校の中では、文京高校などと共に、特に受験指導には熱心に取り組んでいる。「特別進学クラス」の設置もそのあらわれ。進学実績はまだまだ上昇の一途をたどることは確実で、三田高校レベルまであと数年で上昇しそう。芸術系進学にも強いので、将来は芸術系大学進学を検討している生徒にもお勧めである。 上野高校リンク集 ・上野高校公式サイト